共感と協調のリーダーシップ(2025年上期)
開催概要
- 科目名:共感と協調のリーダーシップ
- 講師:若杉 忠弘
- 教室:株式会社 大広 東京本社
- 開催日:2025年7月13日、20日、27日
3日間を通して、「自分をどう励まし、人とどう協力するか」、「リーダーシップとは何か」といった、これからの人生で共通して大切になるテーマに取り組みます。
内容
Day1:実践から学ぼう
試行錯誤の大切さと、自分の失敗を振り返りそれを人に伝えることで失敗を成長につなげるマインドセットを学びました。

チームで相談しながらマシュマロを置くための高いタワーをつくります

Day2:自分を励まそう
ストレスや不安などここに傷を負ったときにどう対処すればいいのか、自分を励ます“セルフ・コンパッション”の考え方を学びました。


Day3:仲間と前に進もう
仲間と共に前に進むために必要な「相手からの協力を得るための3つの要素」について学びました。



参加者の声

部長としてリーダーをする中で、今回の授業は共感できることや納得できることが多くありました。人を導くにはどうしていけばよいのか、実践的なヒントも得られてとてもためになりました。
まずは自分を大切にすることが、人にも良い影響を与えることにつながると理解できたので、これからは自分とも向き合っていきたいです。

自分が傷ついたとき、これまでは「時間が経てば忘れられる」と思い、あまり向き合う方法がわかりませんでした。今回の授業を通して、「自分はどうしたかったのか」に向き合うことを学び、次の行動に進む方法を知ることができて、とてもよかったです。
これから部活の部長になりたいと思っているので、みんなを引っ張っていく存在になるためにも、今回の学びを生かしたいです。
編集後記

Day1〜3を通して、生徒の皆さんがどんどん前のめりになっていく姿勢の変化を、肌で感じることができました。最終日には先生に自ら質問しに行く姿も見られ、その積極性がとても嬉しかったです。
若い世代だからこそ、大人になると少し照れてしまうような「自分へのスローガン」にも、本気で真剣に向き合える。多感な中高生時代にこそ必要なリーダーシップ教育の大切さを、改めて強く実感しました。
教科の勉強とは違い、人生を通して欠かせない「自分との向き合い方」や「人とのかかわり方」を、この時期に学べたことは大きな財産になるはずです。
みなさんの将来がとても楽しみです!
レポーター:みずき